大学入学後、アルバイトを始めたいと思っている方は多いと思いますが、
たくさんの種類がある中でどれが良いのか?どれが向いているのか?
という点で大いに悩むと思います。

今回は私が学生時代にいた友人たちや、私自身の体験を通して、
「このバイトはこのタイプなら向いている、向いていない」という独自視点から、
オススメバイトを紹介します。

さらに、バイトを始めるおすすめのタイミングや探し方を実体験をもとに紹介します。

この記事で得られる情報

・その人のタイプ別に独自視点でオススメのバイトを紹介
・実体験をもとにしたバイトを始めるおすすめの時期を紹介

・バイトの探し方
・バイトをする上での注意点はなにか?

1.タイプ別にみるオススメのバイト

まずはあなたのタイプを判断してみましょう。

活発なタイプ

社交的、友達多い、アウトドア派
そんなイケイケな君には

接客業がおすすめ! (ぶっちゃけ単調作業系以外はすべて適性あり)

活発なタイプは人とのやり取りがうまく、会話スキルが高い人が多いので、
接客業のような対人スキルが活かせる業務はおすすめです。

学生時代にレンタルビデオ店でバイトをした経験がありますが、接客というのはメンタルの強さも必要であり、
理不尽なクレームを受けることもあります。
そんな時に上手く対応できる、対人スキルは大いに役立つと思います。

また、接客系バイトは大学生なども多く働いている場合が多いので、
新しい友人を見つけやすいこともこのタイプにとってはメリットです。
逆に交友関係が広げられなさそうだったり、単調作業(刺激が少ない)のバイトは、
飽きてしまう傾向にあります。

イベント系やリゾートバイトもお勧めです。

大人しいタイプ

大人しい、おおらか、優しい、冷静
物静かなあなたには

データ入力などの事務系バイトがおすすめ!(確認作業が得意)

大人しいタイプはじっくりと冷静に物事を見渡すことができ、冷静な面があるので、
事務系バイトがおすすめです。
特に何かをチェックするということが得意なのも、事務系仕事には向いています。

接客系のバイトも、ミス等が少なく冷静にこなせるので適性があるように感じます。
(活発なタイプの方は退屈さを感じてしまい向いていないかもしれません。)
接客をする場合は、居酒屋などの騒がしいところでなく、
静かなお店(喫茶店や家電店)が向いていると思います。

バイトではないですが、私の勤めている会社(システム会社)では、
大人しいタイプが多く、ミスも少なく優秀に業務をこなしています。

真面目だけど要領が悪いタイプ

基本はまじめ、慌ててしまいがち、落ち着きがない
おっちょこちょいな君は

短期バイトがおすすめ!(ただし、イベント系やリゾートバイトは厳しいかも)

長期でやりたいなら単調な業務の工場バイト、事務バイト

短期バイトがおすすめです。
理由は短期間であるがゆえに、単調な業務が多いことや、
向いていなくても期間が来ればすぐに終了となり、
メンタル面でのリセットがしやすいからです。

また、このタイプは単調作業でも集中してできる強みもあります。

長期でやるならば、単調だが集中力が必要な作業が多い工場系や、
単純な処理の繰り返しが多い事務系も向いているでしょう。
ただ、確認作業は苦手なところがあるので、
そこは意識して丁寧にやるのを心がけましょう。

接客業や飲食店のバイトは厳しいと感じます。
なぜならば、極度の緊張を受けたり素早く正確な判断をこなすというのが苦手であるからです。
まじめに取り組む姿勢が評価されたり、
業務に慣れていくこと克服していくので全くもって不可能ではないですが、
活発な人と比べると3倍は苦労すると思います。

(ちなみに私はこのタイプです。当時レンタルビデオ店でバイトしましたがミスも多く、
接客のプレッシャーもあり、苦労した思い出があります)

2.バイトを始めるおすすめのタイミング

一番おすすめのタイミングは1、2年生時の夏休みから

バイトを始めるとき、ある程度長期で続けることを考えると、入り始めはフルシフトで入り、
業務を早く覚えてしまうのが一番効率が良いでしょう。
そうすることで、長期休暇後の学業とのシフト調整の融通も通りやすくなります。

私のシフト例

レンタルビデオ店勤務時
  長期休暇期間:出勤多めのシフト
  平常期間:学業優先に調整したシフト
  テスト期間中:出勤はほぼ無しのシフト

上記3つの期間で出勤割合を整えるイメージです。

逆におすすめできないのは入学直前後や就活前

入学直前後は大学生活に慣れていないこともあり、
大学生活に支障をきたす可能性が高いので避けたほうが無難です。
実際、自分がどのくらい時間が撮れるのかも掴みづらい時期でもあります。

就活前もすぐに就活に尽力する日々が始まるので避けたほうが良いです。
就活は準備期間が大切です。
実際、大学や求人サイトでも就活時期直前から活発になっていき、
気が付いたら就活に乗り遅れていたというのも起こりうるのです。
就活時期は毎年変更が起こったりしますが、3年生時以降から就活終了までは避けるべきでしょう。
卒論やゼミ活動でも大きく時間を取られる可能性も高いです。

かぶお
ちなみに私は、1年生時の10月くらいから始め、
2年生終了時に就活を見据えてバイト自体を辞めています。
かぶおのバイト歴

1年生時の5月から9月ごろまで短期バイト、
1年生時の10月から2年生の12月まではレンタルビデオ店、
2年生時の2月から3月までは焼き鳥の惣菜店
それ以降からは公務員試験対策や就職活動を優先するためバイトは無し

3.バイトの探し方

おすすめは求人情報サイト!

見出しにある通り、求人情報サイトを活用することをおすすめします。
コンビニとかにある無料の求人情報誌でも探せますが、
求人情報サイト(タウンワークなど)の方が日々最新の情報が記載されており検索もしやすいからです。

また、自分の働いてみたいバイトの種類が明確であるなら、
その職種に特化した以下のような求人サイトを使用するのも良いでしょう。

リゾートバイト

アルファリゾートでは短期長期の求人情報を大量に掲載しております。
日本全国のリゾート地から探すことができ、
時給も比較的高いバイト案件がたくさんあります。

リゾートバイトならアルファリゾート!

 

短期バイト

ギガバイトは特におすすめです。
・お祝い金がもらえる
・大学生の利用も多く大量の求人情報数を誇り、一括応募などもできます。

短期・単発バイトなら『ギガバイト』

 

求人サイト以外にも、大学独自で募集している短期バイトも定期的に出ていますので、
チェックしてみましょう。(資格試験の試験監督など)

4.バイト学生が陥りやすい罠

大切なのは学業である!

バイトを最優先にしてしまい学業を疎かにしてしまっては本末転倒です。
無茶苦茶なシフトを無理やり強いられたり、
自分が仕事をしないと成り立たないからと必要以上に責任感を持ってしまう。

このような状態になったのならば、大学の相談窓口や友人、両親などに相談してみましょう。
そのまま、大学を中退し、バイト先でフリーターのような状態になったとしても、
バイト先はあなたの雇用を保証はしないし、不況が来れば解雇されるでしょう。
(バイトから正社員になるのは難しいです。)

本当に今、優先すべきなのは何かをしっかりと考えぶれないようにしましょう!

バイトといえど責任ある労働者!

優先すべきなのは学業であるというのはそうなのですが、
だからと言って自分勝手にふるまってよいということでもありません。

バイトと言えど、雇用関係を結んだ契約の元に成り立っており責任が伴います。
学業を優先しますが、長期休みなど時間が余っている状態ならば優先的にシフトに入るなど、
普段融通を聞かせてもらっている分、バイト先に貢献しましょう。

また、バイトだからと言わず、真剣に取り込むことで、
自身の得意不得意分野を知り、将来の就職活動の役にも立つはずです。

バイトは稼ぐことだけを目的にしないほうが良い

バイトの第一目的はお金を稼ぐことですが、
そこにばかり意識して学業に支障が出るほどシフトを多めに入れたりすることは危険だと思います。

まず、お金を稼ぐという効率面で考えたとき、
バイトよりも、卒業後に入社して正社員として働いてる時が一番良いからです。

それよりも大学生だからできる時間の使い方を意識していろんな経験を積むべきでしょう。
大学生時代にやりたいことや買いたいものがあり、短期的に集中して稼ぐことは否定しませんが、
少なくとも、大学生活の大半を収入目的のためのバイトに費やすのはおすすめめしません。

もちろん経済的な理由でそうなる場合もあるかと思います、
私は国立大学夜間主コース出身ですので、そういった学生も見てきました。
私個人としては、そういった学生もなるべく学生生活を多く楽しめるよう奨学金など、
なんとか工面できないか調べてみることをおすすめします。

5.バイトは自分を知るよい経験になる

私は大学生のうちにバイトをすることは非常に良い経験だと思います。
バイトを行うことで自分というものを知ることができ就職活動時の職業選択にとても参考になるからです。
(もちろん、バイト以外で経験を得られる活動ができているなら無理してやる必要は無いです)

また、今回タイプ別におすすめのバイトを書きましたが、あえて苦手を克服することを目的に、
おすすめしていないバイトに挑むこともい良いことだと思います。
向いてなくて辛くて我慢できなくて辞めたとしても、職歴に傷がつくものでもないからです。

私自身、接客業は未経験であったので挑戦する気持ちでレンタルビデオ店を選びました。
そこで、自分自身の向き不向きを知ることができ、接客業は苦手であることを知り、
逆に物事に集中して取り込むことは得意であることを認識できました。

何が言いたいかというと

・バイトを通して自分自身をより深く知ることができる
・苦手分野への挑戦もできる、就職するわけではないのですぐ辞めてもリスクは少ない
・あくまで学業を優先!でも雇用関係を結んだ責任ある立場なのをを忘れずに

かぶお
以上、読んでくれてありがとうでした!

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